「また誘ってもいい?」はNG。断られないデートの誘い方

デートに誘うのが下手なら女子の考え方になってみる

「どうってデートに誘えばいいのかわからないんですよー」と酔っぱらった部下が情けない顔で言ってきた。
いつも振られてばかりで、結構いい男なのに今一歩、足りないやつなんだよね。
彼の欠点は女性の心がまるで分っていないこと、男目線で彼女をゲットしようと思っているからダメなんだ。

女性が嬉しいと感じてくれるときめくポイントをつかんで告白すると、たとえ気になる彼じゃなかったとしても、恋人候補にしてくれるかもしれない。
女性の気持ちを理解しないとうまくデートに誘うなんてできっこないんだよ。

感じのいい「マメ」男になる

マメになるってことを勘違いして、片思いの彼女に対して用事もないのに「おはよう、今から営業だよ」とか、「今日はこういうことがあってさ」としつこくLINEを送りまくって嫌われたという男もいる。
最終的にブロックされるという手厳しい判断を下された。
多分、ストーカーまがいに見えて気持ち悪くなったんだろうね。

マメになるというのは、女性のことを知ることにまめになるって意味。
例えば女子の流行のヘアスタイルやアクセ、ファッションなどを理解していれば、「そのスカート、可愛いね。良く似合ってる」とか、「ヘアスタイルいいね、雰囲気がすごくいい感じになった」なんて褒めることができる。

女性の心を開かせるには自然に誘うことが大切

好き好きビームを出しまくって誘うと、女性はちょっとバリアをはってしまうから、ごく自然に「今度食事でもいこう!」「サッカー好きなら見に行こうよ」と聞くのではなく誘うのがポイント。
LINEだと返信するまで時間をかけて考えてしまうけど、目の前にいるときに行こうっていわれると、ま、行ってみようかという気になるかもしれないよ。

女の子といい感じで会話で来ている時、例えば「スポーツとか好き?」「パスタは好きな方?」と聞いてみて、「好き」という回答が返ってきたら、「じゃ、今度見に行こう」「すごくおいしい店があるから一緒に食べに行こうよ」と誘うと自然でしょ。
会話力をつけることも好印象になる秘訣だよ。

一緒にいて元気になれる、そんな男になる

男も女も一緒にいて暗い気持ちになるような人とは時間を共有したくない。
何となく自分まで暗くなるような気がするから、やっぱり楽しいなと思う人と一緒にいたいよ。
女性は特に、元気がない時に励ましてくれたことが嬉しかったとか、一緒にいるとどんどん元気になって前向きでいられるという男にぐらっと来ることが多い。

例えば夏、最近は酷暑って呼ばれるくらいに暑くてイライラする事もあるけど「あっついな。もうほんと、やる気無くす」ってキレてる男よりも、「暑いけどもうちょっとで終わるよ。頑張ろう」って言ってくれる方が一緒にいるほうとしては助かる。
「仕事終わったらパッとビールでも飲もう。それまでにみんなで仕事片付けよ」と常にポジティブな人は男からも女からも好感を持たれるはず。

女性の気持ちになってみると自分の行動が間違っていたなとか、こうすればよかったかなって反省する事も出てくる。
それを次回に活かす、これからの自分に活かしていくことでだんだん、モテ男になっていくんだよ。