怒っている理由とは?男女のケンカに関する違い
喧嘩中のひと言の重さ
付き合いが深くなればなるほど、喧嘩も増えるもの。
この喧嘩は男女において、考え方の違いが浮き彫りになるのだ。
男性の皆様は、ここで女性の心理を勉強しておくといい。
喧嘩の原因は些細なことでも、女性の中ではそのことだけでは済まないものだ。
この時の喧嘩中の男性の一言で、過去を思い出してしまい、余計に腹が立ってたまらないという状態になる。
男性の場合は喧嘩というと、その時のみと考えがちで過去のことまでは持ち出さないものだが、女性はこのように過去を引きずる。
だから、喧嘩が終わったと思っても、彼女の様子がおかしいということは多々あるものだ。
また、よくあるケースは今までは怒らなかったことをその日に限って、女性が怒り出すということ。
「しょうがないわね。」くらいでニコニコして許してくれていたのに、今日に限って何なんだと男性は思うでしょう。
しかし、ここで彼女にはたまりにたまった鬱憤があるのだ。
「こんなに何度も何度も言ったのに分かってくれない。」という気持ちになっている。
男性の皆様はここで、自分の行動を見直してみよう。
この場面で、一緒になって怒ってしまうと喧嘩わかれになってしまう。
気付いて欲しい女性の心理
女性は、このくらいのことは気づいてほしいということで、様子を見ることがある。
しかし、男性は単純なので、特に女性から何も言われていないからこのくらいはいいんだ、許されていると思いがち。
このギャップが喧嘩になってエキサイトしてくると女性の燗に触るのだ。
たとえば、「私は、あなたがこの時間に電話してくることで困っているの。」と今まで言われたことのないことに女性が喧嘩時に言ったとする。
この時の喧嘩の原因は男性が女性の作った料理に一言、ケチをつけたぐらいのことだ。
「僕、インゲンは嫌いって言わなかった?ちょっとこれは食べられないな。」という男性の一言。
「そんなこと聞いてない。あなたっていつもそうだわ。自分のことは主張するくせに、私が困っていることはわかってくれない。」となり、先ほどの電話の話になるわけだ。
だったら、その時に言えばいいのにと男性は思うかもしれない。
しかし、女性は言わなくてもわかってほしいと思うんだ。
これはお互いに問題があるし、考え方の違いだが、モテたいと思う男性はここでぐっとこらえておこう。
「悪かった。」というと、女性はすんなりと許してくれるもの。
ケンカに求めることは良い関係
喧嘩はしたくないものだが、喧嘩によって二人の関係が良くなることもあるのだ。
喧嘩の後は、よく話し合ってみよう。
男性の方で、女性のこうした心理を理解しておくとうまくいくことが多い。
実際、私がそうだから間違いないだろう。
女性の気持ちを察して、喧嘩になったらちょっと冷静になってみよう。
女性は男性への不満を数々言ってくるだろうから、とにかく受け入れて今後のことを話す。
女性は話し合いが好きだから、そういうことで気持ちがほぐれてくるものだ。