恋愛に対して受け身が多い日本女性
日本女性は恋愛に対して受け身が多い
日本人女性は恋愛に対して受け身が多いとい調査結果があります。
「気になる相手に自分からアプローチするか」「相手からアプローチされたら考える」かという設問に対する答えが象徴的です。
自分からアプローチするという能動的なものに対して、アプローチされたら考えるという受け身的なものです。
この設問に対して日本人女性の45%がアプローチされたら考えると答えています。
これこそが恋愛において受け身が多いといわれてしまう理由でしょう。
男性から積極的に行こう
女性が受け身な人が多いのであれば、男性から積極的に動くことが効果的です。
アプローチされたら考えるといっている女性が約半数いるので、男性からアプローチをすることで成功に導くことができるかもしれません。
女性は相手からの好意を感じると意識してしまう傾向があります。
男性から積極的にアプローチすることで、女性の意識を変えていくことができるでしょう。
ただし、最初からぐいぐいとアプローチするのは危険です。
相手が断りにくい雰囲気にしたり、しつこく迫ったりすると逆に嫌われてしまう可能性も。
相手の反応をしっかりチェックしながら自然にアプローチをしたり、デートに誘ったりしていきましょう。
連絡頻繁にとったり、デートを重ねることで、相手の気持ちを自分に向けやすくなります。
告白経験率は女性も高い
日本人女性は恋愛に対して受け身だといわれていますが、実はそんなこともありません。
女性の告白経験率は約60%と高いものです。
女性の半数以上が告白経験があるということ。
これに対して男性未婚者の場合、告白経験率が約80%です。
高いように見えますが、逆に約20%の未婚男性は告白もしたことがないという計算になります。
受け身だといわれている女性ですが、男性に比べて告白率は低いものの既婚女性では約80%です。
未婚女性でも約60%といわれているので、決して受け身一辺倒ということではありません。
女性から告白しないのには、歴史的な背景も関係しているものです。
男性をたてるための手段
日本人は昔から男性をたてるような風習があります。
女性は一歩うしろを歩くなども、その風習の傾向でしょう。
告白は男がするものという意識を持った人もいます。
しかし古来の日本では女性から告白していたという記事も残っているものです。
男性をたてるための風習の残りが、女性を受け身態勢にしてしまっているといえるでしょう。
最近では女性が積極的でも受け入れてくれる男性も増えています。
草食系男子とよばれる受け身の男性も増えているので、女性が積極的になっても不思議ではありません。
時代によって恋愛の意識にも違いがでてくるでしょう。