女性はセックスレスで自信を失うことも

女性はセックスレスで自信を失うことも

ED症状に過敏になろう

二人の恋愛が続き、どんどん距離が縮まる過程で、ある日性交する場合があるんだが、ここで世の男性にアラートをだしておきたい。

ED(勃起障害)の自覚症状がでていたら、早めに治療することをおすすめする。なぜなら、EDは男性だけの問題ではないからだ。モテたいなら尚更EDに対する知識をもっておこう。

セックスレスで女性の心理は複雑になる

EDに対する女性の意識調査によると、「4人に1人」の女性がパートナーのED をネガティブに捉えている。

「え?男性の問題なのだから別にいいと思う」と思った男性は、一度女性の視点に立ってみよう。男性がEDの状態では「愛情表現ができない」「子どもがほしくても難しい」など、女性の切ない声が聞こえないだろうか。EDの男性に対して「お互いの気持ちに溝ができた」「自分の魅力の足りなさを感じる」という声もある。なかには男性に対して「情けない・役立たず」と怒りを露わにする声もあるようだ。このことから、EDが女性の心理面に大きく影響を与えることが理解できる。

学生時代に、控えめな女性が性交によって大きくキャラチェンジしたという経験はないだろうか。女性にとって性交は男性との大切な時間であり、同時にお互いの魅力を知る機会でもある。EDは、性的刺激が伝わらない症状であり、男性特有の問題でもあるが、パートナーにとっては愛情を伝えられない悔しさもある。つまり、恋愛している男女の問題でもあるのだ。今までEDに対して何も思わなかった男性はこの記事をきっかけに問題意識をもってほしい。

EDが原因のセックスレス

男性がEDの原因で性行為に及べない場合、女性の多くは大変ストレスを感じる。
参考:【医師監修】EDセルフチェック|ED治療の基礎知識|日本新薬

  • 性的刺激を受けても勃起時間が短い
  • 勃起維持の自信の程度
  • 性交後、満足できたか

もし、EDの自覚症状があるなら、パートナーのためにも治療に専念しよう。以下にEDの可能性を示す、主な項目をピックアップしてみた。

ED治療薬の種類

EDに対する治療薬として、世界で初めて開発された「バイアグラ」がある。現在、バイアグラは特許期間が切れているため、後発医薬品(ジェネリック)の開発・販売がすすんでいる。ED治療薬がどのように勃起不全を治療するのかという具体的なメカニズムに関しては、上記リンクを参照してほしい。

このバイアグラは、日本でも有効性が認められた数少ないED治療薬の1つである。また、開発が先立っているため、ほかのED治療薬と比較して最も知名度の高い医薬品だといえるだろう。このほか「レビトラ」や「シアリス」といった医薬品がED治療薬として日本で認可されているが、どれも服用は1日1回。服用後は24時間以上の間隔をあける必要がある点に変わりはない。

ED治療薬は血管を拡張させる作用があり、それによって、顔のほてりや頭痛、消化不良などの副作用が生じるケースも少なくない。治療薬と身体との相性もあるため、ED治療の際は、安易に通販サイトで購入せず近くの医療機関を訪ねよう。