ストレスと上手に付き合う男性の特長

ストレスはどうしても溜まる

生活をしてると、どうしてもストレスというのは溜まってしまうものだよね。
現在多くの人の認識としては、ストレス=悪いものというイメージは定着しつつあるんだ。
どうしてもストレスが溜まってしまうと、健康に対しての悪影響も出てしまうことがある。
そのためどうしても悪いことだと考えられがちだ。

しかしストレスは、時に自分を高めてくれる効果を得ることも可能だ。
健康のためにストレスは避けるべきだと考えて行動をしようとしたら成長してしまう機会まで逃してしまう可能性がある。

僕だって社長という立場で仕事をしており、責任が発生している。
そのため時にはやりたくないことでもやらなければいけないし、ストレスを一身に受けなければいけないことだってあるだろう。
けれど僕は自分のために全てのストレスから逃げるということはしない。

まずはストレスを受け止めることから

まずストレスと上手く付き合っていくために大切なのが、自分が直面したストレスを認識することだ。
ストレスを受け止めるためにはまずストレスに関して名前をつけてみるのが効果的だ。
たとえば「仕事が思うように進まないストレス」というようにそのまんまの状態を名付けるだけでも良い。

ストレスを悪いものとして認識してしまうと、ストレスに対して過剰に反応してしまう人が多くなってしまう。
しかしストレスも大切なものだと思っていれば、ストレスを感じたときに分泌されるストレスホルモンの分泌も穏やかになると言われているんだ。

感じるストレス量の違い

ストレスの量というのは、ものごとによって感じるストレス量に違いがあることは覚えておこう。
ストレスを多く感じる時というのは、物事の重要度によって違いが出てくるんだ。
たとえば自分が重要だと感じていることの場合は、それによって感じるストレスというのは多くなってくるんだ。

しかしそれを認識することによって、前向きに持って行けるきっかけにもなる。
基本的に重要なものごとというのは、そう簡単にはかなわないしそう簡単に解決するものではないという考えが一般的だ。
このような考え方ができれば、ストレスを感じたとしてもそのストレスを前向きに持って行ける。

ストレスと向き合う

健康被害を与えることもあるストレスだが、ストレスによって分泌される化学物質というのは細胞を再生したりタンパク質を合成したりなど、良い効果をもたらすことも分かっている。
そのためストレスを感じたからといって、健康被害を受けるとは限らないから安心してほしい。

さらにストレスと上手く付き合っていけば、精神的な成長にもつながっていく。
精神的にしっかりと成長している人というのは、人間性という面においてもプラスになってくれる。
だからこそ、ストレスから逃げるだけではなくストレスを利用して自分を高めていこう。